【Node.js】画像をハッシュに変換しよう!【crypto】

Node.js

みなさんこんにちは、現役エンジニアのサメハックです

未経験からWebエンジニアに転職し、
正社員として5年働いたのちフリーランスとして独立しました。

Node.jsの解説シリーズです。

今回はcryptoを使って画像をハッシュに変換について学んでいきましょう!

駆け出しエンジニアや未経験の方、
また新入社員を指導する先輩社員にとっても
わかりやすいように解説していきます!

この記事を読むと・・・
  • 画像をハッシュに変換できる
本記事ではTypeScriptで記述するよ!

cryptoを使って画像をハッシュに変換しよう!

cryptoとは

cryptoはNode.jsの標準モジュールで、暗号化、復号化、ハッシュ関数などの暗号学的な機能を提供します。

標準モジュールなので、インストールなどは不要だよ!

サンプルコード

import * as crypto from "crypto"; // 暗号化やハッシュ関連の機能を提供するモジュール
import * as fs from "fs"; // ファイルシステム関連の機能を提供するモジュール

/**
 * 画像ファイルのパスを受け取り、そのファイルを読み込んでハッシュ値を生成する関数
 */
const convertImageToHash = (path) => {
  // 画像ファイルを同期的に読み込み、バッファに格納
  const imageBuffer = fs.readFileSync(path);

  // cryptoを用いて画像バッファからハッシュ値を生成
  const hash = crypto.createHash("sha256").update(imageBuffer).digest("hex");

  // 生成されたハッシュ値をコンソールに出力
  console.log("生成されたhash値", hash);
  // 生成されたハッシュ値を戻り値として返却
  return hash;
};
これで、画像を読み込んでハッシュに変換できるよ!

まとめ

  • ファイルの読み込みにはfsを使う
  • ハッシュへの変換はcryptoを使う

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