【Python】Seleniumを使う環境を構築しよう!

JavaScript

みなさんこんにちは、現役エンジニアのサメハックです

未経験からWebエンジニアに転職し、
現在正社員として5年働いたのちフリーランスとして独立しました。

Pythonの解説シリーズです。

今回はSeleniumをインストールする方法について学んでいきましょう!

駆け出しエンジニアや未経験の方、
また新入社員を指導する先輩社員にとっても
わかりやすいように解説していきます!

この記事を読むと・・・
  • Seleniumをインストールする方法がわかる
ブラウザ操作を自動化しよう!

Seleniumをインストールしよう!

WindowsにPythonがインストールされていることを前提としています。
インストールがまだの方は公式サイトよりダウンロードしてください。

Seleniumとは

Seleniumとは、ブラウザ操作を自動化することが出来るライブラリです。

Pythonといえば自動化のイメージがあるかと思いますが
まさにそれに該当するライブラリです。

筆者は会社員時代に社内サイトへのログイン→工数入力→工数登録→送信、のように使っていたよ!

Seleniumのインストールコマンド

Python環境の場合

pip install selenium

pip install chromedriver-binary

Python3環境の場合

pip3 install selenium

pip3 install chromedriver-binary
じつはこれだけで完了だよ!

実際に動かしてみよう

ここではサンプルとして以下の処理を行うスクリプトを作成しました

  • 当ブログのトップページを開く
  • 検索欄に”python”を入力
  • 検索実行
  • 表示された記事の0番目を表示
  • ブラウザを閉じる

samehack.py

from selenium import webdriver
from selenium.webdriver.common.by import By
from selenium.webdriver.common.keys import Keys
import time

def open_samehack():
    driver = webdriver.Chrome()
    #Googleのブラウザを開く
    driver.get('https://samehack.com/')

    # クラス名を指定して検索欄の要素を取得
    input = driver.find_element(By.CLASS_NAME, "search-edit")
    # 3秒スリープ
    time.sleep(3)

    # "python"という文字を入力
    input.send_keys("python")
    # 3秒スリープ
    time.sleep(3)

    #Enterキーを押下して検索を実行
    input.send_keys(Keys.ENTER)
    
    try:
        # 表示されている記事をリスト化して取得
        article_list = driver.find_elements(By.CLASS_NAME, "entry-card-thumb-image")

        # 記事の0番目をクリック
        article_list[0].click()

        print("すべての処理が完了しました")
        time.sleep(10)

    except:
        print("記事が見つかりませんでした")
        time.sleep(10)

    # ブラウザを閉じる
    driver.quit()


open_samehack()

実行コマンド

python samehack.py

※同一ディレクトリにファイルがある場合のコマンドです

魔法のようにブラウザが勝手に動くよ!

まとめ

  • Seleniumを使用するとブラウザ操作を自動化することが出来る

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