DockerでのVue開発: vue.config.jsのプロキシ設定

Docker

みなさんこんにちは、現役エンジニアのサメハックです

未経験からWebエンジニアに転職し、
正社員として5年働いたのちフリーランスとして独立しました。

Vue.jsの解説シリーズです。

今回はDocker環境でのVue.jsのプロキシ設定について学んでいきましょう!

駆け出しエンジニアや未経験の方、
また新入社員を指導する先輩社員にとっても
わかりやすいように解説していきます!

この記事を読むと・・・
  • Docker環境でのプロキシ設定が出来る

Docker環境でのvue.config.jsの設定

Docker使用時にはtargetのパスはlocalhostではなく、
コンテナのバックエンドのサービス名を指定する必要があります

今回は以下のような環境で動いている想定となります。

  • フロント → http://localhost:8080
  • バックエンド → http://localhost:3000
Dockerで動いているサービス名を取得するコマンドだよ!

sudo docker-compose config --service

vue.config.js

module.exports = {
  devServer: {
    port: 8080, // フロントエンドのポート
    proxy: {
      '/api': {
        target: 'http://backend:8000', // コンテナのバックエンドのサービス名
        changeOrigin: true,
        pathRewrite: { '^/api': '' }, // '/api' のプレフィックスを削除
      }
    }
  }
};
これでフロントエンドからHTTP通信ができるよ!

fetch(‘api/user’)

フロントエンド:apiの前のスラッシュは不要
バック エンド:apiの前のスラッシュが必要

まとめ

  • Docker環境ではvue.config.jsのtargetにコンテナのサービス名を指定する

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