【VBA】シートの追加と削除をしよう！【Excel】

みなさんこんにちは、現役エンジニアのサメハックです

未経験からWebエンジニアに転職し、
現在正社員として5年働いたのちフリーランスとして独立しました。

１分で理解できるVBA講座シリーズです。

今回はシートの作成・削除する方法について学んでいきましょう！

駆け出しエンジニアや未経験の方、
また新入社員を指導する先輩社員にとっても
わかりやすいように解説していきます！

初期設定

マクロを有効にする

Excelファイルを開き、
ファイル→オプション→トラストセンター→トラストセンターの設定→マクロの設定
という順に進み、
VBAが有効な場合にExcel4.0のマクロを有効にする
という項目にチェックを入れてください。

VBEの起動

Excelファイルを開いた状態でAlt+F11を押してVBEを開いてください

モジュールの作成

挿入→標準モジュール
という順に操作すると自動的にモジュールが開くので、ここにコードを記述します。

シートの作成をしよう！

ここでは、シートの作成方法と
作成したシートの名前を変える方法をご紹介します。

シート作成の構文

Sheets.Add

シートの名前を変える構文

ActiveSheets.Name = シート名

実際にシートを追加してみよう！

Sub シートの追加()
    ' シートの追加
    Sheets.Add
    'シートの名前を設定
    ActiveSheet.Name = "新しいシート"
End Sub

空のエクセルファイルを用意し、
上記のマクロを実行することで
シートの作成とリネームを同時に実行できます。

シートを削除しよう！

ここでは、シートの削除方法と
削除確認のポップアップを非表示にする方法をご紹介します。

シートを削除する構文

Sheets(シート名).Delete

削除確認ポップアップを非表示にする構文

Application.DisplayAlerts = False

実際にシートを削除してみよう！

Sub シートの削除()
    '削除確認ポップアップを非表示に
    Application.DisplayAlerts = False
    'シートを削除
    Sheets("新しいシート").Delete
End Sub

先程追加したシートを削除するマクロです。
F5で実行すると、このようにポップアップが表示されずに
シートを削除することが出来ます。

まとめ

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