みなさんこんにちは、現役エンジニアのサメハックです
アパレル企業でトップ販売員を経て
未経験からWebエンジニアに転職し、
現在正社員として5年働いています!
今回は踏み台サーバについて学んでいきましょう!
駆け出しエンジニアや未経験の方、
また新入社員を指導する先輩社員にとっても
わかりやすいように解説していきます!
この記事を読むと・・・
- 踏み台サーバが何かがわかる
- SSH接続の仕方がわかる
- TeraTermの使い方がわかる
踏み台サーバは業務でかなり使うからおぼえよう!
踏み台サーバとは
たとえば、以下のようなNWがあったとします。

- PCとサーバXはインターネット経由でアクセスが可能
- PCとデータサーバは直接のアクセスが不可能
- サーバXとデータサーバは同一NW内に存在する
この際に、PCからデータサーバへアクセスしたい場合にどうするかというと
サーバXを踏み台にし、サーバX経由でデータサーバにアクセスします。

このように、別のNW内のサーバにアクセスするために
外部からのアクセスを許可しているサーバのことを踏み台サーバといいます。
TeraTermを使ってDBへアクセスしよう
以下に、踏み台サーバXを経由してDBへアクセスするまでの
手順を示します。
※DBはPostgreSQLを想定
環境が用意できなかったので、一部コマンドのみ記載します。
PCから踏み台サーバXへアクセス
TeraTermを起動し、踏み台サーバXのIPアドレスを入力し、接続します。

これであなたは踏み台サーバを操作していることになります。

踏み台サーバXからデータサーバへアクセス
TeraTermにて以下のコマンドを入力し、
データサーバへSSH接続しましょう。
$ssh 【ユーザ名】 192.168.0.150
PWが求められたら入力します。
これでデータサーバにアクセスできました。

データサーバからDBへアクセス
今回はPostgreSQLを想定しているので、
以下のコマンドを入力してください
$psql -h 【ホスト名orIPアドレス】 -U 【ユーザ名】 -d 【DB名】
これでPCからDBへのアクセスができました。
まとめ

- 踏み台サーバとは、NW内のサーバへアクセスするため、外部からのアクセスを許可したサーバ
- PC→踏み台サーバ→データサーバ→DBの順でアクセスできる

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