みなさんこんにちは、現役エンジニアのサメハックです
未経験からWebエンジニアに転職し、
正社員として5年働いたのちフリーランスとして独立しました。
JavaScriptの解説シリーズです。
今回はスペース(空白文字)を削除する方法について学んでいきましょう!
駆け出しエンジニアや未経験の方、
また新入社員を指導する先輩社員にとっても
わかりやすいように解説していきます!
この記事を読むと・・・
- スペースを簡単に削除できる!
いろんな方法があるけど、今回の方法なら一撃で対応できるよ!
JavaScriptでスペース(空白文字)を削除しよう!
文字を置換するreplaceを使う構文
文字列.replace(置換対象の文字, 置換後の文字)
replaceは文字の置換をする関数だよ!
削除する構文
const newText = 文字列.replace(/\s+/g, '');
/\s+/gはスペースを表すので、
これですべてのスペースが削除できるよ!
これですべてのスペースが削除できるよ!
補足
今回は正規表現を使ってスペースを削除したので、少し補足します。
/\s+/g は正規表現で使用されるパターンで、以下のように解釈されます:
- /~/ : スラッシュ内は正規表現であることを表す
- \s : スペース(空白文字)を表すエスケープシーケンスで、スペース、タブ、改行、改行後のスペースなどが含まれます。
- + : 直前のパターン(\s)が1回以上繰り返されることを示します
- g : グローバルフラグ、これを指定することですべての文字列が対象となります
/\s+/g は、文字列内で1つ以上のスペース(空白文字)全てにヒットします。
それをreplaceで”に置き換えたため
すべてのスペースが削除された、という処理です。
他の方法もあるけど、これが最も確実で汎用性が高いよ!
関数化しよう!【コピペでOK!】
/**
* 文字列内の空白文字を削除する関数
*
* @param {string} text - 空白文字を削除する対象の文字列
* @returns {string} - 空白文字が削除された文字列
*/
const removeSpaces(text) {
// 正規表現パターンを使用してすべてのの空白文字を削除
const newText = text.replace(/\s+/g, '');
return newText;
}
複数回実行する場合は関数化すると便利だよ!
コピペで使えるので使ってみてね!
コピペで使えるので使ってみてね!
まとめ
- 文字列の置換にはreplaceを使用する
- すべてのスペースを対象とするには正規表現を使用する: /\s+/g
満足いただけたら、1クリックなのでSNSフォローしてもらえると嬉しいです🦈